| 職業観・勤労観を育む学習プログラムの枠組み(例)および具体的な取り組み | の例示 職業的(進路)発達にかかわる諸能力の育成の視点から | ||||||
| 高 等 学 校 | 具体的な取り組み(詳細は別紙) | ||||||
| 職業的(進路)発達の段階 | 現実的探索・試行と社会的移行準備の時期 | 学 年 | |||||
| ○職業的(進路)発達課題(高等学校段階) 各発達段階において達成しておくべき課題を、進路・職業の選択能力及び将来の職業人として必要な資質の形成という側面から捉えたもの。 |
・自己理解の深化と自己受容 ・選択基準としての職業観・勤労観の確立 ・将来設計の立案と社会的移行の準備 ・進路の現実吟味と試行的参加 |
1 年 | 2 年 | 3 年 | |||
| 職業的(進路)発達にかかわる諸能力 | 職業的(進路)発達を促すために育成することが期待される具体的な能力・態度 | タ イ ト ル | |||||
| 領域 | 領域説明 | 能力説明 | 簡 単 な 内 容 | ||||
| 人間関係形成能力 | 他者の個性を尊重し、自己の個性を発揮しながら、様々な人々とコミュニケーションを図り協力・共同してものごとに取り組む | 【自他の理解能力】 自己理解を深め、他者の多様な個性を理解し、互いに認め合うことを大切にして行動していく能力 |
・自己の職業的能力・適性を理解し、それを受け入れて伸ばそうとする。 ・他者の価値観や個性のユニークさを理解し、それを受け入れる。 ・互いに支え合い分かり合える友人を得る。 |
・新入生宿泊研修(玉島商等) | ・「自分史」作成(笠岡商) |
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| 高校生活のオリエンテーションを兼ね宿泊体験や種々のグループ活動を利用して自他の理解や協調を図る。 | 知っているようで知らない、自分の個性。性格、好きなこと(興味・関心)、得意なこと(能力)などについてこれまでの自分を振り返り、自分史を作って過去、現在、未来の自己を見つめさせ忘れていた自分の個性を再発見させる。 | ||||||
| ・進路適性検査 |
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| 業者試験を実施し、結果分析を通して自己理解や適性理解に役立てる。 | |||||||
| 【コミュニケーション能力】 多様な集団・組織の中で、コミュニケーションや豊かな人間関係を築きながら、自己の成長を果たしていく能力 |
・自己の思いや意見を適切に伝え、他者の意思等を的確に理解する。 ・異年齢の人や異性等、多様な他者と、場に応じた適切なコミュニ ケーションを図る。 ・リーダー・フォロアーシップを発揮して、相手の能力を引き出し、 チームワークを高める。 ・新しい環境や人間関係を生かす。 |
・3分間スピーチ |
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| 各授業やSHR等の時間を利用して実施する。聴き手にも発表者の態度や内容を評価させる。 | |||||||
| ・挨拶運動(笠岡商等) |
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| 「挨拶日本一」等のテーマを提示し、諸活動のあらゆる場面で指導する。 | |||||||
| ・校内『敬語ゾーン』設定(笠岡商) |
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| 管理棟2階部分を敬語ゾーンとして、生徒も教師もお互いに正しい言葉遣いを使うことによって、自己の成長を促す。 | |||||||
| ・ディベート(西大寺) |
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| 各授業やLHR等の時間を利用して実施する。コミュニケーション能力向上に有効だが、実施には工夫を要す。 | |||||||
| ・リーダー研修会(笠岡商) | |||||||
| 部活動、各種委員会、ブロック組織等のリーダーを集め、その資質向上を目指して研修活動を行う。 | |||||||
| 情報活用能力 | 学ぶこと・働くことの意義や役割及びその多様性を理解し、幅広く情報を活用して、自己の進路や生き方の選択に生かす | 【情報収集・探索能力】 進路や職業等に関する様々な情報を収集・探索するとともに、必要な情報を選択・活用し、自己の進路や生き方を考えていく能力 |
・卒業後の進路や職業・産業の動向について、多面的・多角的に情報を集め検討する。 ・就職後の学習の機会や上級学校卒業時の就職等に関する情報を探索する。 ・職業生活における権利・義務や責任及び職業に就く手続き・方法などが分かる。 ・調べたことなどを自分の考えを交え、各種メディアを通して発表・発信する。 |
・進路ガイダンス(笠岡商等) |
・進路体験発表会(玉島商等) | ・オープンキャンパス(玉島商等) |
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| 外部講師による進路講話の後、就職希望者には希望職種別ガイダンスを、後半はマナー講習を実施。進学希望者には各大学・短大・専門の入試担当者によりブースごとにガイダンスを実施。(3年1学期、2年2学期) | 就職内定者、四大、短大、専門学校進学決定者から体験談を聞き、進路決定の参考にするとともに、取り組みの対策とする。 | 全学年にオープンキャンパスへの参加の意味・意義を説明し、1〜2年生は全員参加とし、進路についての意識付けを行う。参加後、参加報告書の提出を行わせている。 ・ジョブフェアヘの参加 企業の人事担当者への話を直接聞くことにより、応募企業決定の重要な資料とする。 |
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| ・卒業生の体験談(津山商等) |
・職場見学(津山商等) |
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| 様々な職業に就いている先輩や上級学校へ進学している先輩から卒業後の様子を聞いたり、高校時代の過ごし方のアドバイスをいただく。 |
応募前職場見学などへ積極的に参加し、興味・関心のある企業の情報を進路実現に向けて収集する。時には、その企業の就労を体験し、実際の仕事内容に触れ、就職してからのミスマッチを防ぐ。 | ||||||
| ・システム手帳の活用(玉野商) システム手帳を活用したスケジュール、行事予定等の管理を通じて、学校生活や学習プランの確立を目指す。 |
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| 【職業理解能力】 様々な体験等を通して学校で学ぶことと社会・職業生活との関連や、今しなければならないことなどを理解していく能力 |
・就業等の社会参加や上級学校での学習等に関する探索的・試行的な体験に取り組む。 ・社会規範やマナー等の必要性や意義を体験を通して理解し、習得する。 ・多様な職業観・勤労観を理解し、職業・勤労に対する理解・認識を深める。 |
・インターンシップ(津山商等) | ・アントレプレナーシップ(津山商等) | ||||
| 実社会での体験から、職業観・勤労観を身につけるとともに、将来の進路選択に役立たせる。 | 会社の(企業)理念にあったオリジナル商品の開発に取り組みます。企業からの支援をいただき、わずかな資本金でデザイン(創り出し)し、本当に商品化させ、販売を目的に正式な会社登記はしませんが、会社設立に必要な書類を作成し、4月末に模擬株式会社を設立しスタートさせます。年度末には株主総会を実施する。 | ||||||
| ・職業インタビュー(笠岡商) | 職業啓発セミナー(笠岡商等) | ||||||
| 保護者及び親戚、近隣の方から仕事についての話を聞いてまとめ、2学期に発表する。 | 「就職すること・働くこと」について外部講師より話を聞き、将来の進路決定、ミスマッチ防止に役立てる | ||||||
| ・プロに聞く(笠岡商) | ・マナー講習会(岡山東商等) | ||||||
| 各種職業に就いている方を招き、仕事についての説明を聞き、実際に体験する。 | 就職内定者に対し、新入社員としての知識、マナー等を身につけさせる。 | ||||||
| ・卒業制作展(課題研究作品発表・模擬店での販売)(岡山南等) 3年次課題研究で作成した作品や研究成果の展示、模擬店や商品販売の体験を通じて課題 解決を体験的に学ぶ。 |
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| ・キャンパス・企業見学会(玉島商等) 希望進路に関係なく全員がキャンパス及び企業を見学することにより、自分の進路決定に役立てる。 |
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| ・東商デパート(岡山東商) 地域との連携を図り、ビジネス教育の一環である仕入れから販売までの一連の業務及び会計処理や店舗設計等授業の成果を体験学習を通して検証させる。 |
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| 将来設計能力 | 夢や希望を持って将来の生き方や生活を考え社会の現実を踏まえながら、前向きに自己の将来を設計する | 【役割把握・認識能力】 生活・仕事上の多様な役割や意義及びその関連等を理解し、自己の果たすべき役割等についての認識を深めていく能力 |
・学校・社会において自分の果たすべき役割を自覚し、積極的に役割を果たす。 ・ライフステージに応じた個人的・社会的役割や責任を理解する。 ・将来設計に基づいて、今取り組むべき学習や活動を理解する。 |
・進路研修会(岡山東商) 自らの進路を考える上で、様々な角度から学校内外の多彩な人材から研修を受けることにより進路決定のための認識を高める。 |
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| ・ビジネス塾(岡山東商) 放課後、土曜、日曜を活用してキャリア教育推進の一環として様々な分野の学習を実施する。 (「資格取得対策講座」「キャリア教育講演会」「金融金銭教育」等) |
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| ・ボランティア活動 高齢者への介護や国際的な規模での援助・開発などの支援活動といったボランティア活動への参加が、豊かな社会を築くためにも求められる時代である。ボランティア活動を通じて、生き方や地域社会を豊かにする社会参加のあり方を考えさせる。 |
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| 【計画実行能力】 目標とすべき将来の生き方や進路を考え、それを実現するための進路計画を立て、実際の選択行動等で実行していく能力 |
・生きがい・やりがいがあり自己を生かせる生き方や進路を現実的に考える。 ・職業についての総合的・現実的な理解に基づいて将来を設計し、進路計画を立案する。 ・将来設計、進路計画の見通し再検討を行い、その実現に取り組む。 |
・生き方とライフプラン作成(笠岡商等) 生涯学習社会での豊かな生き方を求め、理想とするライフプランを高校入学後早期に作成させる。Plan-Do-Check-Actionにより、高校卒業後の進路を実現していくための計画など将来設計を立てさせる。 ・進路コーチ制(1〜3年)(笠岡商) 1年次1学期の早い段階に就職、公務員、4年制、短大、専門学校の進路希望先ごとに生徒をグループ分けし、学年団の教員で面談を行い、進路決定の意識の向上を図る。 |
・進学説明会(倉敷商等) 保護者と生徒を対象とし、入試制度、推薦の校内申し合わせ事項を説明し、3年生 に向けての入試対策、計画を考えさせる。 ・志望理由書・自己表現作文の作成(笠岡商) 3年生4月の段階で、進路希望先未定者ゼロを目標に2年生3学期に進路志望理 由書を実際に記入させ、進路意識の高揚をはかる。 |
・自己PRの作成(笠岡商等) 就職や進学で課される作文や小論文の記述能力を高めるため、小論文講演会を行い、自己の進路を見つめ実現に向けて、自己PR文を作成させる。 ・就職、進学説明会(岡山東商等) 進路担当者による、進路状況の説明、就職手続や試験内容、入試制度や進学手続きの説明を実施。これからの社会環境や雇用状況説明により、高校生活の過ごし方を考え、進路計画を立てさせる。 |
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| ・企業研究、上級学校研究(玉島商等) 情報収集の仕方を学び、インターネットやパンフレットなどを活用して具体的な進路決定につなげる。 |
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| ・進路ノート(計画)(岡山南等) 「進路のしおり」「進路ノート」等を活用させ、進路実現までの計画理解や計画立案をさせる。 |
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| 意志決定能力 | 自らの意志と責任でよりよい選択・決定を行うとともに、その課程での課題や葛藤に積極的に取り組み克服する | 【選択能力】 様々な選択肢について比較検討したり、葛藤を克服したりして、主体的判断し、自らにふさわしい選択・決定を行っていく能力 |
・選択の基準となる自分なりの価値観、職業観・勤労観を持つ。 ・多様な選択肢の中から、自己の意思と責任で当面の進路や学習を主体的に選択する。 ・進路希望を実現するための諸条件や課題を理解し、実現可能性について検討する。 ・選択結果を受容し、決定に伴う責任を果たす。 |
・学科コース、科目選択(倉敷商等) | ・求人票の見方(岡山南等) | ||
| くくり募集のため6月に科・コース・教科の予備調査、7月に保護者・本人用説明会、希望票提出後確認しながら、11月に最終確認。(1年)。2年生は教科の説明会後、希望票を提出し、11月に最終確認。 | 「求人票」の読み方。会社選択の際の最も重要な採用情報です。その情報の読み方を学ぶ。
「履歴書」の書き方。履歴書は就職試験の大切な選考書類です。望ましい書き方を練習する。
「面接の準備と練習」→面接のマナーと流れを理解する。志望動機や自己PRをまとめ、礼儀正しく熱く語る。 |
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| ・キャリアカウンセリング(和気閑谷) | |||||||
| 職業観・勤労観の理解や進路実現のための諸条件や課題について、各学年団との連携を図り、進路講演会やLHR並びに面談等を通じて、自己の意思と責任で主体的に解決できる能力を育てる。 | |||||||
| 【課題解決能力】 意志決定に伴う責任を受け入れ、選択結果に適応するとともに、希望する進路の実現に向け、自ら課題を設定してその解決に取り組む能力 |
・将来設計、進路希望の実現を目指して、課題を設定し、その解決に取り組む。 ・自分を生かし役割を果たしていく上での様々な課題とその解決策について検討する。 ・理想と現実との葛藤経験等を通し、様々な困難を克服するスキルを身につける。 |
・進路ノート(対策)(岡山南等) | |||||
| 「進路ノート」等を活用させ、進路資料の収集や面接指導、小論文指導時のアドヴァイス等を記入させる。 | |||||||
| ・マラソン学習会(笠岡商) | ・進路決定後の対策(津山商等) | ||||||
| 2年次長期休業中に、1日8時間程度の長時間じっくり学習を行うことで学力の向上を目指す取り組み。 | 進学者を対象とした学習会、租税教室、ビジネスマナー教室、消費者教育等の機会を利用し、卒業後の心構えを涵養する。 | ||||||
| ・各種検定(資格)取得 | |||||||
| 進路実現に向けて、各種検定を課題として設定し、その取得に励む。 | |||||||